こんにちは、micaです。
アロマテラピー、フラワーエッセンス、ハーブ、ガーデニング、家庭菜園、そしてプラントメディスンetc,.
植物とはさまざまな形態と次元で深く関わってきました。
今は、造園業の仕事としても植物からの恩恵を受けています。
「植物と私」
第2回目はスピリチュアルにどっぷりハマって宙に浮いていた私をグラウンディングさせてくれたガーデニング、仕事として植物と繋がるお話ししたいと思います。
▪︎まだの方は「辛い時期とともやってきたアロマテラピー」から読んでね
植物と私②
スピリチュアルクライシス
10年付き合っていた彼とうまくいかなくなって未来に不安しかなかった私がアロマテラピーに出会い、植物の力をかりて新しい未来へと舵を切り始めました。
同時に自分と向き合うスピリチュアルな旅を始めた私ですが、波動の世界に触れて、繊細で敏感な私はどんどんその世界に魅了されていきました。
「スピリチュアル」って本来は霊性を高めることであり、コツコツと自分と向き合う地味で地道な道です。
サイキック能力などは、霊性が高まるとともに自然と開花していくものだと思いますが、波動の世界に触れると(とても気持ちいいので)、そういった能力をいろんなアチューメントを受けて開花させようとしちゃうことがあります。(最初からそういった能力を持って生まれてくる魂もいますが)
それ自体は悪いことではないと思うけど、私の場合はグラウンディングがまだちゃんとできていなかったので、気だけががどんどん上がってなんかふわふわ現実逃避しているよう感覚になっていました。
そして当時仲良くしていた方のバックについていた白蛇にエネルギーを吸い取られるという怖い経験をしたのです。(一緒にいるとエネルギーが枯れていく疲れる感じ)
そのことをきっかけに怖くなってしまい、スピリチュアル的なことを一切やめてしまいました。
当時やっていたアロマヒーリングのサロンでも、施術をした次の日に体調を崩してしまうことがあり、今思えばグラウンディングがしっかりできてなかったんですよね。
現在は、グラウンディングもしっかりできるようになったのと、自分と魂が一致し始めてきたのであまり影響されなくなりました。
グラウンディングさせてくれたガーデニング
ちょうどその頃、アロマテラピーから発生してハーブにも興味を持ち、お庭にハーブを植えるようになり、ガーデニングに夢中になっていきました。
手入れされていなかった古いお庭にいろんな植物を植えて、お庭作りを始めたのです。
その過程でガーデニングを仕事にすることに興味が出てきました。
職を転々としてきたの中で、なかなか定まらない(地に足がつかない)自分に嫌気がさしていたので、「ガーデニングで食べていく。ときめきがなくなってもやり続ける」と決意して庭設計の学校へ通うことにしました。
30歳すぎて学生に戻ったこの1年は想像以上に楽しくて、そこで出会えた仲間も今も大切な存在です。
卒業してから庭設計の仕事をしていたのですが、庭に植える木と植物を考えて設計して、植物を買い付けに行って実際に植える作業までやっていましたが、デザインを考えるのが大好きなので天職のように感じた一方で、エクステリア(駐車場、玄関周りやフェンスなどの基礎の構造など)や営業が大の苦手でした。(あと運転も大嫌いでしたww)
ブラックな会社だったのもあって、一旦やめてボーとしていたら、仲間から植栽管理の仕事の話をいただいて、次の仕事までの短期アルバイトとして気軽な気持ちで始めました。
植栽管理は施設の植物の手入れをする仕事で造園業の部類になります。
もともと豊富な植物の知識とたくさんの植物を育てた経験があったのと、Before&Afterが好きだし、フリーランスの形態で働けるのも自分にあっていて気づいたら10年以上続けています。
植物は、今では仕事として生計を立ててくれています。
私のように社会の組織や決まったルーティンで働くことが苦手な人間にとって、安定した収入を得るってなかなか難しく感じるのですが、植物のおかげさまで地球で心地よく生きていくことができています。
植物は私にとってほんとうにありがたくて愛しい存在です。
スピリチュアルな世界にハマって、宙に浮いていた時期はお金もぜんぜんなくて、いつも不足感を感じて焦っていました。
植物は土と根と葉を通して、私がしっかりと地球で生きていくための自信と能力をつける手助けをしてくれたのです。
土を触るってほんとうに大切。グラウンディングとアーシング両方が一度でできるので、健康にもすごくいいんです。
ガーデニングでも家庭菜園でも少しでも興味があれば、ぜひやってみてください。自分で作った野菜を自分で収穫するってすごく豊かな気持ちになります。
そして10年弱、スピリチュアルに興味を失って現実的に生きていたのですが、コロナ禍になって、東京から葉山に引っ越し自然の中で過ごすうちに突如また私のスピリチュアルジャーニー第2章が開幕されることになったのです。
この話はまた次回に。
最後まで読んでいたただきありがとうございます♡
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